纂集御系図・旧典類纂・皇位継承篇/有栖川宮殿下総裁/黒岩周六論文・犬養毅演説/憲法並に皇室典範制定の基礎底本にして不朽の典籍/昭和7年

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纂輯御系図・舊典類纂・皇位継承篇/有栖川宮殿下総裁/黒岩周六論文・犬養毅演説/憲法並に皇室典範制定の基礎底本にして洵に不朽の典籍/昭和7年

昭和7年 8冊＋刊行趣旨及び内容＋協賛会会員芳名録 桐箱付属 部数は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか。

本書編纂の由来は前述の如く民間私撰の書と類をことにし、至重の権威を有すること改めて言うまでもなし。されど今二三の要点を摘記すれば、本書は憲法並びに皇室典範基礎底本にして、洵に普及の典籍というべく、また明治44年第27回帝国議会において南北朝正閏問題の論ぜられし際、本書は、之に対し絶対的の解決を与えたり。（別項黒岩周六氏論文及び帝国議会における犬養毅氏演説参照）

明治の初年、国士学者の間に南北朝正閏論起り、三宅の御間においてもその議決せざる有様なりしかば、有栖川宮 熾仁親王深く之ひ憂い給ひ、永く之が紛争の因を除くため、皇位継承に関する調査に御着手遊ばされたり。

特に皇位継承に関する事項は、こと最も重且つ大なりとなし、旧典類纂科の一科を特設して県越間に福羽美静子お挙げ、横山由清、黒川真頼等深く典故に通ずる権威者を網羅して研究調査に任ぜしめ編纂員一同、刻苦精〇事に当りて遂に明治10年完結を告げ、これを一緒となして宮中府中の関係者に頒てり。是れ即ち皇位継承編、纂集御系図にして実に憲法及び皇室典範の基礎底本たる権威を有する典籍たり。

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品ですので傷・黄ばみ・破れ・折れ等経年の汚れはあります。外箱傷、小汚れ。ページ黄ばみ、しみ。ご理解の上、ご入札ください。昭和7年ですので全体的に経年感はあります。 もちろん読む分には問題ありません。403763注意事項
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